オリゾンブルーのスタッフブログをご覧の皆様こんにちは。本日はパティシエの川邊が送り致します。
冬の寒さもだんだんと春に向けて暖かくなりつつありますね。この1週間で寒暖差がとても感じられたので、皆様もお体にはお気をつけてください!
もうすぐ春がくるのとともに、私もこの春でオリゾンブルーにきて3年が経とうとしてます。そして、先日はなんと、私がウェディングケーキを作り上げてきて、100回目のケーキを担当させていただきました。初めてケーキを作った時を思い返すきっかけにもなったので、本日は私のケーキデビューした時のお話をさせていただきます。
初めてウェディングケーキを作った日。私にとって記憶に残る場面が沢山ありました。
結婚式の1ヶ月前に初めて会う新郎新婦様とケーキのお打ち合わせをしました。
真っ白なケーキではなく、スポンジが少しみえているナチュラルなケーキにしたい、季節のフルーツの桃を使いたいなど、お二人の叶えたいケーキのイメージをお聞きしながら、真っ白な紙にデッサンをしました。
緊張も沢山したけれど、お二人とお話しをするにつれて、緊張もほぐれ、とても楽しい時間になりました。
そして迎えたケーキデビューの日、先輩に何度も何度も教えていただいてきたことを生かしてケーキを作り上げることができました。
ウェディングケーキをお二人の元へと届けたとき、ゲストの歓声やお二人の幸せそうな笑顔は鳥肌が立つほど嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。
ブラスのウェディングケーキは形も何も決まってない、一から全て手作りの完全オリジナルケーキになります。
それぞれの新郎新婦様に沿ったウェディングケーキが作れるからこそ、私にとっても、一つ一つのケーキに想いを込めることができますし、やりがいを感じます。
ウェディングケーキを100台作創り上げたこと。私にとって本当に貴重な経験でした。初めて作った時のケーキも、100回目のケーキもお打ち合わせしたお二人の笑顔を見れる瞬間を楽しみにしながら作ることに代わりはありません。
より多くの新郎新婦様に、よりいいものを届けれるようにもっともっと自分に力をつけていきたいと思います。
ご視聴ありがとうございました。