沼津・三島エリアの結婚式場 オリゾンブルーのブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は、厨房スタッフの中原がお送りさせていただきます。
3月も終わり、4月が近づいている最近は、お別れの季節とともに始まり、出会いの季節でもありますね。
オリゾンブルーにも新しい仲間が入ってきます。
自分としても初めての後輩となるのでより一層気を引き締めて、仕事に取り組んでいこうと思います。
さて、今日はテーマにもある通りおふたりに寄り添うウェディングケーキについてお話しさせてください。
まず、オリゾンブルーでは0ベースからウェディングケーキをパティシエと新郎新婦のお二人とでお打ち合わせを行いウェディングケーキを決めていきます。
その際には、形や段数、側面の模様や色と事細かく決めることが可能です。それは、オリゾンブルーがウェディングケーキにスポンジから手作りを一から行っているからこそ可能となっています。
そこで今回の新郎新婦さんとのお打ち合わせの際に起きたことをお話しさせていただきます。
新郎さんは、「僕はゲームが好きなのでコントローラーやテレビを配置できたらいいなと思っています」と
しかし、新婦さんは「ゲームをウェディングケーキに取り入れるより、フルーツケーキにしたい」と
二人の意見が食い違ってしまいました。
これは、よくあることなのですが、新郎さんが断念して新婦さんに決めていいよとお譲りしたりすることが多いのですが、なかなか今回は決まらずにいました。
そこで、「フルーツの断面貼り付けのケーキにテレビやコントローラーをチョコプレートでお乗せするのはどうですか?」と提案したところおふたりとも満場一致で「かわいい!それにしましょう!」と言ってくださったのです。
そして、おふたりの意見を取り入れつつ、おふたりならではのウェディングケーキが出来上がりました。
オリゾンブルーでは、ただおふたり任せにするのではなく要望を聞きつつ、お二人らしいウェディングケーキを作ることができます。
ケーキ入刀などの場面は、一番お写真を撮っていただく場面でもあるので最大限お二人の良さやおふたりの想いを汲んであげることが私たちパティシエの存在意義だと思っています。
おふたりからも「とても私たちらしいケーキでした」と言っていただけたのでとても感動したのを覚えています。
これからも新郎新婦さんにとって素晴らしいケーキを作っていきたいと思います。
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